兵庫県栄養士会第14回定時総会開催
(会場の様子)
開催日時 令和7年5月31日(土)12:30~16:30
開催場所 兵庫県中央労働センター
神戸市中央区下山手通6丁目3-28
出席者数 778名(内委任状によるもの 681名)
書面表決 233名
合計 1,011名(正会員数1,677名の60.29%にあたる)
議 事
(1)第1号議案 令和6年度事業報告、貸借対照表及び正味財産増減計算書並びに財産目録承認の件
(2)報告事項 令和7年度事業計画案及び収支予算案
(兵庫県知事表彰受彰者)
(兵庫県栄養士会会長表彰受彰者)
(兵庫県栄養改善研究発表会受賞者)
(賛助会員展示企業紹介)
令和7年5月31日(土)兵庫県中央労働センターにおいて公益社団法人兵庫県栄養士会第14回定時総会を開催いたしました。
橋本会長の開会挨拶では、令和6年度の医療・介護・障害福祉のトリプル改定のあと、栄養ケア・ステーションのニーズが高まり、障害福祉分野や訪問栄養食事指導に力を入れていきたいこと、また、令和6年は阪神・淡路大震災から30年にあたり、多くのイベントに参加し、多職種との連携も深まったと語られました。
総会議事に先立ち表彰式典が開催され、兵庫県知事表彰として栄養士・管理栄養士養成の優れた功績に対して贈られる栄養士養成功労者の表彰、優れた栄養指導業務者に贈られる栄養指導業務功労者の表彰が行われました。続いて、兵庫県栄養士会会長表彰として、栄養士養成功労者並びに栄養指導業務功労者の表彰、給食の運営管理が特に優秀であり、他の模範とすべき給食施設に送られる優良給食施設表彰を行いました。また、令和6年12月7日に開催しました第41回兵庫県栄養改善研究発表会の会長賞・先達賞・奨励賞・努力賞・特別賞の表彰も行い、審査委員長を務めていただいた園田女子大学 塩谷育子先生からの栄養改善研究発表会の講評を代読しました。
その後、ご来賓の兵庫県保健医療部 保健医療部長 山下輝夫氏、神戸市健康局長 熊谷保徳氏の両氏からご祝辞を頂戴しました。(公社)日本栄養士会会長 中村丁次氏からのメッセージが披露され、式典は粛々と執り行われました。
次に総会議事に移り、定款第16条に基づき橋本会長が議長となり、定数確認の上、総会成立を宣言しました。議事録署名人として堀口加代子会員と松原みゆき会員を選出し、議案審議を行いました。始めに小西監事より令和6年度の監査結果報告を行い、次に第1号議案である令和6年度事業報告を山本・中森両副会長から、また、河内常務理事より貸借対照表及び正味財産増減計算書並びに財産目録等の報告のあと、審議を行い承認いただきました。最後に下浦副会長が令和7年度事業計画及び収支予算の報告を行い、総会は終了しました。
当日の11時から展示にご協力いただいた22社の賛助会員の皆様の紹介を行い、食生活改善講習会へと移りました。例年の食生活改善講習会は特別講演としておりましたが、今回は、阪神・淡路大震災から30年の節目にあたり、「栄養士の視点からあの日を語り、そしてつなぐ」ことを目的にシンポジウムとしました。
橋本会長の開会挨拶では、令和6年度の医療・介護・障害福祉のトリプル改定のあと、栄養ケア・ステーションのニーズが高まり、障害福祉分野や訪問栄養食事指導に力を入れていきたいこと、また、令和6年は阪神・淡路大震災から30年にあたり、多くのイベントに参加し、多職種との連携も深まったと語られました。
総会議事に先立ち表彰式典が開催され、兵庫県知事表彰として栄養士・管理栄養士養成の優れた功績に対して贈られる栄養士養成功労者の表彰、優れた栄養指導業務者に贈られる栄養指導業務功労者の表彰が行われました。続いて、兵庫県栄養士会会長表彰として、栄養士養成功労者並びに栄養指導業務功労者の表彰、給食の運営管理が特に優秀であり、他の模範とすべき給食施設に送られる優良給食施設表彰を行いました。また、令和6年12月7日に開催しました第41回兵庫県栄養改善研究発表会の会長賞・先達賞・奨励賞・努力賞・特別賞の表彰も行い、審査委員長を務めていただいた園田女子大学 塩谷育子先生からの栄養改善研究発表会の講評を代読しました。
その後、ご来賓の兵庫県保健医療部 保健医療部長 山下輝夫氏、神戸市健康局長 熊谷保徳氏の両氏からご祝辞を頂戴しました。(公社)日本栄養士会会長 中村丁次氏からのメッセージが披露され、式典は粛々と執り行われました。
次に総会議事に移り、定款第16条に基づき橋本会長が議長となり、定数確認の上、総会成立を宣言しました。議事録署名人として堀口加代子会員と松原みゆき会員を選出し、議案審議を行いました。始めに小西監事より令和6年度の監査結果報告を行い、次に第1号議案である令和6年度事業報告を山本・中森両副会長から、また、河内常務理事より貸借対照表及び正味財産増減計算書並びに財産目録等の報告のあと、審議を行い承認いただきました。最後に下浦副会長が令和7年度事業計画及び収支予算の報告を行い、総会は終了しました。
当日の11時から展示にご協力いただいた22社の賛助会員の皆様の紹介を行い、食生活改善講習会へと移りました。例年の食生活改善講習会は特別講演としておりましたが、今回は、阪神・淡路大震災から30年の節目にあたり、「栄養士の視点からあの日を語り、そしてつなぐ」ことを目的にシンポジウムとしました。
(シンポジウム)
始めに座長の諸岡監事から「阪神・淡路大震災の概要」の説明のあと、行政の立場からとして、当時長田保健所勤務であった杉岡ふみ子さんからは、発災からの様子や管理栄養士として何をすべきかと悩まれたことを話され、次に病院の立場からとして、当時神戸大学医学部付属病院勤務であった山本副会長からライフラインが寸断された病院内の様子を紹介されました。3番目に当時兵庫県立健康センター勤務であった松葉理事からは、避難所となった勤務先の様子やその中で提供された食事の栄養価計算をされ、食事の面からの分析について、最後に栄養士会の立場からとして、下浦副会長からは、行政相互の連携が不十分であったことやガレキ撤去優先で食糧物資等の搬送が困難であったこと等の特に困ったことの他、課員相互の協力体制が強まった等について話され、最後にシンポジストそろって会場と意見交換しました。シンポジウムの詳細については、栄養兵庫9月号で紹介しますので、ぜひ、ご覧ください